買い出しをしたので料理。今日は煮込みハンバーグ、大根の照り煮、トマトのマリネ、胡瓜漬け、春雨サラダを作った。買い出しをした当日が一番料理をする気力があって、翌日以降は全然駄目というのが常だ。よって、今週はこれで大体なんとかする。
昨日から「バスキア」(1996)を見始めた。ウィレム・デフォーが若い。
”青痣が残る目の堰が切れた。家の裏、うち捨てられたオイル・タンク、一面の雑草、木の幹。人々が暮らし、去った場所。イーストは涙が涸れるまですすり泣いた。しかし、だからといって、実際には何も変わらないのだ。どんな言葉を聞いても、どんな光景を見ても、どんな思いを抱いても。筋肉のいたずらだ。涙腺が緩んだだけだ。”
Bill Beverly「東の果て、夜へ」早川書房
こちらのnoteを読んで始めてみた。一日一枚撮って貼るだけなので簡単である。何はなくともとにかく一枚撮らなくてはならない、というのも結構楽しい。絵的には地味でもチェキならなんとなくいい感じになる(気がする)のもありがたい。
挟んである写真は相田諒二さんのポストカード。季節が変わればまた違う写真にする。
https://www.soup-stock-tokyo.com/yearcup-2021
ポイントが貯まったので交換してもらった。2020年の食事はスープストックにお世話になることがとても多かった。一人で静かにサッと済ませられるのがありがたい。カレーとスープのセットにレモネードを付けるのが定番。最近は通販のレトルトを利用したり、お店の味を思い出して自分で作ってみたりしている。イヤーカップは初めて入手した。最初の一杯はどんなスープにしようか考えている。
久しぶりに写真を撮る機会があり、フィルムを現像に出す。郵便局の窓口が混んでいる。みんな大きな荷物を抱えている。
ずっと読書をしている。今月は今のところ四冊読み終えた。最近クリスティーが面白くて毎月何かしら読んでいる。ポワロのドラマを見るためにアマプラでWOWOWのチャンネルに加入した。昼休みはこれを観ながら食事をしている。テレビのワイドショーが聞こえてこないように、両耳をイヤホンで塞いで観る。
短歌をもう少し勉強しようと思い、木下龍也さんと佐藤弓生さんの歌集を買った。うたらば12月号に三首投稿して一首採用してもらう。ただ、自分の作るものの良し悪しがまだ全然わかっていない。ひとまずインプットあるのみかと思っている。
秋口に撮った写真。目的も内容もなくて、どこへ載せる理由もないけれど記憶としてここへ。当時は少しずつ日の傾きが早くなるのを感じていた。この頃はまた日の沈みが遅くなってきたように感じる。雪が積もるでもなく、秋と冬にどれほどの違いがあったとも思わないが、確かに季節は移ろっているようだ。
相変わらず読書である。「ホビットの冒険(下)」を読み始めてもう後半へ来てしまった。湖の町を襲ったスマウグが倒されたところ。バルドが先祖伝来の黒い矢をつがえ、スマウグを倒さんと狙うシーンが本当にすごい。映画版の演出もとても良かったけれど、原作は一層神話的で、英雄伝説の趣がある。
これを読み終わったらどうしようかなあと考えていて「ゲド戦記」なども候補にしていたのだけれど、やっぱりまだまだ中つ国に居たいと思い「指輪物語」を注文した。その昔一巻で挫折したので不安がなくもないが、映画を全作見てホビットも読んでいる今なら大丈夫そうな気がしている。いずれにしても大箱がやってくるのだ。全巻セットが。