古い店舗を閉鎖して近くにリューアルオープンしたお店、塗り立てで真っ白の玄関口に使い古した箒が立てかけてあってなんだかいいな、と思った。

古い店舗を閉鎖して近くにリューアルオープンしたお店、塗り立てで真っ白の玄関口に使い古した箒が立てかけてあってなんだかいいな、と思った。

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3 years ago
観葉植物をいくつか育てている。ここ何年かはハーブだのレタスだの屋外で育てて季節が終われば片付ける、という土いじりばかりだったので久しぶりだ。早朝外へ出て葉の様子を見たり、受け皿を洗ったりする。冬の外気に晒されながら土とそこに生える草の世話をするより楽しいことはない。

観葉植物をいくつか育てている。ここ何年かはハーブだのレタスだの屋外で育てて季節が終われば片付ける、という土いじりばかりだったので久しぶりだ。早朝外へ出て葉の様子を見たり、受け皿を洗ったりする。冬の外気に晒されながら土とそこに生える草の世話をするより楽しいことはない。


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2 years ago

冬から春になっていく季節の移り変わりは楽しい。春から夏になっていくのは気温の上昇とともに意欲も意識も低下していき、生命を維持するので精一杯なので特段語ることはない。昨日あたりから朝晩少し気温が下がってきたので意識を取り戻しつつある。インターネット上での活動に適した時期は気温が25度前後かそれ以下を観測する季節に限られる。そんなわけでまたよろしく。


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4 years ago
塗ったように青い日があった

塗ったように青い日があった


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3 years ago

花粉症の薬を取りに行った。今年はいつものとは違うものにした。今年は貼り薬もあるのだという。でも貼るのはもしかすると眠気があるかもしれないねというので、やはり当初考えていた飲み薬を処方してもらった。

会計時、受付に「私は花粉症です」シールが置いてあるのに気づいた。二年前からこの時期登場するグッズだ。また、そういう季節になったのだと改めて思う。と同時に、あれから世の中に起きたことのあれこれを思い返していた。


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3 years ago

211211

私は自分の生活を振り返った時、ポストに放り込まれた整体や新聞購読やマクドナルドのチラシを捨てたことを忘れている。そうやってどんどん色んなことを取りこぼしていくような気がする。


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2 years ago

怒りたい時に怒ったり泣きたい時に泣いたりできたのって何歳ぐらいまでだったんだろうな。やめるとか諦めるとか、そういうスタイルがいつの間にか自分の生き方を上書きしてしまった。そうではなかった時期ってどこだったんだろう。20歳頃には完全に目が死んでいたから、せいぜい17、8かそこらまでかもしれない。いやそんなメンタルで高校進学した気がしない。中学と同時に卒業したかもしれない。15歳とかもう記憶がないよ。でもきっと一瞬の喜怒哀楽に生きるか死ぬかという問題が詰まっていて、目の前の何もかもが美しいか汚いかどちらかだった。思春期って楽しいや。

あれから時が経って、負け惜しみみたいなトライアンドエラーを無数に繰り返して、結果修復不可能なエラーの負債を背負いながら乗りたくもない電車を待つ今を今日も生きてるけど。


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3 years ago

インターネットという社会を暮らすにあたり、私の場合はTumblrという家に引きこもって時々繁華街(情報サイトやTwitterなど)に出かけるという生活スタイルが合っているのかもしれない、とぼんやり思った。ニュースサイト然り、その他云々。Twitterを繁華街と言ってみたけれど、学校の教室みたいだとも思う。みんなが喋っていて、とめどもなく喋っていて、その中にいるのは楽しい時もあるけれど、下校して家に帰るとホッとする、というような。Tumblrを眺めるのはそれとはまた違った感覚がある。フォローしている人の投稿がダッシュボードに流れてくるのを見るのは、「町の図書館でよく見かける人にまた会った」とでも言えばいいのか。上手い比喩が見つからない。


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4 years ago

Baltimore or

ボンドエア、シャーロックが乗るはずだった飛行機、墜落を待つユーラスの孤独な旅。SHERLOCKにおいて飛行機は最初からずっと死出の旅であった。スティーブン・モファット、あるいは「彼ら」が飛行機という小道具に惹かれるのはなぜなのだろう。実際的な別れはこの小道具によっては生じないけれども、潜在的な、観念的な意味での旅立ちは常にここにある。ホームズはかつて19世紀で滝壺に落ちたように、21世紀ではビルから落ちた。落ちて死ぬのは肉体だけではない。飛んでいるものはいずれ落ちる。ジム・モリアーティが望んだように。幾度となく折り込まれるのはそうした摂理への冷めた目線であり、そうはなりませんように、という祈りにも見える。


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um1aut - 月刊地獄めぐり
月刊地獄めぐり

ゾンビよ、朝には死んだように眠れ

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