BECOME WHO YOU WERE BORN TO BE.

BECOME WHO YOU WERE BORN TO BE.

The Lord of the Ringsを観終わったので、The Hobbitに着手した。LOTRの完走には実に一週間もの時間を要した。48時間期限の配信をレンタルするのだが、途中で期限が切れて再度借りさえしたのである。「王の帰還」のエンドロールが始まった時、やっとこれで終わったのだ……という感慨が、まるで自分自身が指輪を捨てる旅に出ていたかのように押し寄せてきた。

そうしてひと時の安息を経て、今度は過去へと冒険に発ったのである。

どちらのシリーズも物語が面白いのはもちろんなのだが、カメラワークの妙と言うか、世界を余すことなく見せることによって世界観へより深く没入させるところがすごい。草原から山肌、空と走る雲。緻密に描かれる地下の国。LOTRでのホビットの汚れた足、戦場に長髪をなびかせて戦うエルフの洗練された強さ。目に焼き付いている。

More Posts from Um1aut and Others

2 years ago
買い物へ行ったら国産レモンが袋で売っていた。いつのまにかそんな季節になっていたらしい。全部切って蜂蜜と砂糖と瓶に入れた。一晩でだいぶ果汁が出ている。

買い物へ行ったら国産レモンが袋で売っていた。いつのまにかそんな季節になっていたらしい。全部切って蜂蜜と砂糖と瓶に入れた。一晩でだいぶ果汁が出ている。


Tags
3 years ago

TOEICだった。よく出来たとも出来なかったとも言えない。模擬テストの結果と学習アプリの予測スコアがほぼ同じだったので、それくらいであれば良いかなあと思っている。

3 years ago
夏場の花の管理は難しい

夏場の花の管理は難しい


Tags
2 years ago

卒業した高校へ再び登校する夢を見た。親に送ってもらう車の中で「知らない人ばかりになっているだろうにうまくやっていけるだろうか」などと漠然と考えていた。学校からの帰り道、もう長い間連絡が取れなくなっている友人に会うため彼女の職場へ行った。彼女は現実には生花店で働いていたけれど、夢の中では今はもうない書店で働く人だった(彼女は本を読むのがとても好きで、私が声をかけても気がつかないほどに熱中する人だったから、願望というか、潜在意識がそうした設定を作り出したのかもしれない)。連絡が取れなくなる少し前、彼女は精神的にとても不安定だったけれど、夢の中ではちゃんと健康そうに働いていて、私を見ると笑った。私はポケットから自転車の鍵を取り出して彼女に渡した。彼女の運転する車に幾度も乗せてもらったけれど、その鍵は彼女が小学校の頃に乗っていたブルーの自転車の鍵だったと目が覚めてから思った。

3 years ago

古い店舗を閉鎖して近くにリューアルオープンしたお店、塗り立てで真っ白の玄関口に使い古した箒が立てかけてあってなんだかいいな、と思った。


Tags
4 years ago

東京に来て随分経つけれど、この都市に対してずっとコミュ障を発揮している


Tags
4 years ago
NASA TV to Air Hot Fire Test of Rocket Core Stage for Artemis Missions
NASA
NASA is targeting a two-hour test window that opens at 5 p.m. EST Saturday, Jan. 16, for the hot fire test of NASA’s Space Launch System (SL

Tags
2 years ago

家に帰ってきてまた数十分とかで出かけなければならない時があって、暑いけど「すぐ出かけるのに靴下を脱ぐの面倒だな〜」と思って我慢しそうになったのだけど、よく考えたらべつに脱いだってまた履けば良いんだよな。サンダルに履き替えたって良いんだし。そう思い直して、靴下は洗濯カゴに放り込んだ。

できる人にとっては当たり前のことかもしれないけど、自分はこういうのが結構難しい。履き直す方が面倒な人は脱ぐ必要はないけど、嫌なら脱いでおけばいい。逃げてもいいじゃないけど、選択することに対してポジティブになりたいね。家の床は素足が快適だ。


Tags
4 years ago

210410

210410

8巻。セオデンが奮い立ちゴンドールへ向けて勇猛に馬を進める様子を兵たちが神話の人物かと見紛う場面がとても良い。エウォインの女であるがゆえの苦悩、苛立ちが丁寧に描かれているのも良かった。それがあればこそその後の活躍は一層輝いて見える。

指輪物語の文体や言い回しは、この物語の神話的な性格に相応しいものだと思うのだが、この巻は特に痺れる表現がたくさんあった。デネソールが自分と瀕死のファラミアに火をかけての無理心中を思い立った際、高熱のファラミアの手をとって「この子はもう燃えておる」は特に好きなシーン。

それからエーコの「プラハの墓地」は、まだ15%程度。面白い。この雰囲気は同じエーコの「薔薇の名前」を帯文で引き合いに出された「グノーシスの薔薇」(デヴィッド・マドセン)を思い出す。などと言うとエーコファンには怒られるのかもしれないが、私はこの本が大好きだ。こちらも再読する機会があれば、また。


Tags
  • hitujijp
    hitujijp liked this · 4 years ago
  • um1aut
    um1aut reblogged this · 4 years ago
um1aut - 月刊地獄めぐり
月刊地獄めぐり

ゾンビよ、朝には死んだように眠れ

155 posts

Explore Tumblr Blog
Search Through Tumblr Tags